おはようございます~♪(*´∇`)
雨ざんざん降り・・・。
朝早くレインコートを着て自転車で駅まで友達と向かったちょりです。
逞しく、頼もしく、尊敬レベルです。
(・ω・)
今日もいってみよっ♪
引き続き、佐渡レポートです。【夏の生きもの調査】
観光編ですよ~。
小木半島
まだまだ知ることがたくさんある佐渡です。
(どんだけ~って毎度思います)
小佐渡の南端に位置し、新潟県上越市の直江津港と結ぶ小木港。
直江津港からは100分ほどで小木港に到着します。
佐渡の小木海岸は、昭和9年に天然記念物として、
日本における国指定の文化財として指定されてます。
文化財として指定されるわけは?
どんな魅力が小木にあるんでしょうか。
約1300~1400万年前、海底火山から溶岩が流れ出し、
枕状溶岩や水中火砕岩を形成しました。
さらに、
1802年、M6.6~7.0の地震が小木半島に発生し、
海底にあった岩石が地上に現れ、波によって削られ、
その後、地震で大地が動き(隆起)して波で削られ、
を繰り返して、現在の小木半島が形成されました。
そこに人々は家を建て、田んぼや畑作をして生活の基盤を整えていきました。
小木は「枕状溶岩(まくらじょうようがん)」と呼ばれる
海底に流れ出た溶岩がそのまま冷えたものが多くみられます。
1300~1400万年前もの溶岩が現在でも、
岩石が長い間、空気にされされてくずれ土減少になる風化をせずに残ってます。
佐渡の中でもこれほど溶岩が残っているのは小木半島だけではないかといわれるほどです。
「枕状溶岩」は英語名しかなかったのが、
初めて日本語名でつけられたのが小木半島なのです。
小木は「湧き水」としても名所です。
小木半島では数多く湧き水が見られます。
このあたりに多くある枕状溶岩や、
水を蓄えることができる細かい穴の多い軟らかな岩石の「水中火砕岩(すいちゅうかさいがん)」があるため、水瓶のような役割とはたしています。
小木半島の人々が生活をしていくために必要なのが食糧。
その食糧を作るために水は必要です。
幸いにも小木半島全体が水中火砕岩であったため、
山に降った雨水は地下水となって岩石中の小さな穴の中をゆっくりと通り、
岩塩の割れ目に集まりました。
井戸は本来、地下に向かって下に掘るもの。
ここでは、横に掘ることで水を得ることができると考え、
昔の人々は水がでるまで横に掘り続け、「横井戸」を完成させました。
そのおかげで農業から稲作も可能になりました。
岩石を顕微鏡で見ると無数の小さな穴があいていて、
これらの小さな穴が水を通して、岩石中に水と蓄えられるので、
それが小木半島に湧き水が多く見られる理由として考えられてます。
地域の人々の生活用水としても活用され、
今現在も使う方もいらっしゃるとか。
佐渡に来たら体験しておきたいのが「たらい舟」。
佐渡の中でもいろんなところでされてらっしゃいますが、
ガイドさん一押しの場所が「宿根木」です。
宿根木は江戸時代廻船業の集落として発展した町です。
廻船業は港から港へ旅客や貨物を輸送する船のことで、
江戸時代から明治に入るまで佐渡における廻船業は続きました。
当時の街並みを残した宿根木集落。
「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されていて、「三角家」は必見。
かつての廻船業で栄えた街並みがそのまま保存されています。
その宿根木で乗ることができるたらい舟。
宿根木のこちらでは「はんぎり」と呼ばれてます。
今現在、たらい舟を作られているというから驚きます。
心地よく揺られること15分。
初めてたらい舟に乗りました!
暑い一日だったのに、たらい舟にのっているときは
その暑さも忘れていましたー。(*´з`)
小木半島では「海成段丘(かいせいだんきゅう)」が発達し、
かつて海底面だった段丘面では畑作や稲作が行われてます。
どんな場所でも知恵をだし、土台を作り、畑を耕し、米を作る。
佐渡にはそんな光景をたくさん見ることができます。
そして今でもその景観を島全体で守ります。
小木半島の地震により、海岸は最大約2mも持ち上がりました。
波の力によって小石が動いて岩石を削ると、
平らな地形ができ、その背後には急な崖ができます。
この平らな地形が地震のときに隆起し(大地が動き)、
新たな波食台が作られはじめます。
小木半島では平らは「隆起波食台」や「海食洞」が多くみられます。
現在はこの土地を利用して「海苔畑(のりばた)」として使われてます。
小木半島ではダイビングも盛んです。
「小木ダイビングセンター」の裏にある民家の後ろには、
納屋が並んでました。
中は18℃。
入ると涼しく食糧を保存しておくのにつかれていたようです。
今でも使っていることがあるそうで、とても綺麗に片付けられていました。
ダイビングセンターの奥に進むと洞窟があるのです。
今は物置になっていたり?笑
涼しくBBQができたり?笑
目の前には海が広がり、
ここは「琴浦洞窟」。
何が有名かといえば、
佐渡の「青の洞窟」として知られているところです。
この日はお天気の兼ね合いで青というよりも緑に近かったけど、
曇りの日で紫外線の多い日には、青く見えるそうです。
チャンスがあったら、その陽気であったら、
マストの観光スポットです。
裏側にも回れるので、
青の洞窟を後ろから見てみるのもいいかも。^^
おけさ柿。
今年は冷凍して食べようか!
めっちゃ美味しかった!!!
生きもの調査が終わったあとにいただいたスイカも美味しかった!
おけさ柿、いちご、なし、ネクタリン、みかん(←今年は箱買い予定)、
オレンジなどなど。
お米はもちろん、肉も魚もだけど、
果物もおいしいところです。
「朱鷺と暮らす郷」
全国取扱い一覧→お米屋さん
お近くにない方(送料無料)→ネットで購入
<産地レポート>
2017年 朱鷺と暮らす郷/千枚田棚田オーナー制度 米作り
朱鷺と暮らす郷田んぼアート /
小倉千枚田棚田オーナー制度
2017年 世界農業遺産(GIAHS)
2016年 朱鷺と暮らす郷の米作り
/ 2016年 佐渡 棚田サミット2016
2015年 朱鷺と暮らす郷の食育米作り(親子編) / /
2014年 朱鷺と暮らす郷の米作り / /
2013年 世界農業遺産(GIAHS) /
みなさんよい1日を~~!☆
今日もありがとうございます♪
レシピブログに参加中♪
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まぁ♡
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小木半島
まだまだ知ることがたくさんある佐渡です。
(どんだけ~って毎度思います)
小佐渡の南端に位置し、新潟県上越市の直江津港と結ぶ小木港。
直江津港からは100分ほどで小木港に到着します。
佐渡の小木海岸は、昭和9年に天然記念物として、
日本における国指定の文化財として指定されてます。
文化財として指定されるわけは?
どんな魅力が小木にあるんでしょうか。
約1300~1400万年前、海底火山から溶岩が流れ出し、
枕状溶岩や水中火砕岩を形成しました。
さらに、
1802年、M6.6~7.0の地震が小木半島に発生し、
海底にあった岩石が地上に現れ、波によって削られ、
その後、地震で大地が動き(隆起)して波で削られ、
を繰り返して、現在の小木半島が形成されました。
そこに人々は家を建て、田んぼや畑作をして生活の基盤を整えていきました。
小木は「枕状溶岩(まくらじょうようがん)」と呼ばれる
海底に流れ出た溶岩がそのまま冷えたものが多くみられます。
1300~1400万年前もの溶岩が現在でも、
岩石が長い間、空気にされされてくずれ土減少になる風化をせずに残ってます。
佐渡の中でもこれほど溶岩が残っているのは小木半島だけではないかといわれるほどです。
「枕状溶岩」は英語名しかなかったのが、
初めて日本語名でつけられたのが小木半島なのです。
小木は「湧き水」としても名所です。
小木半島では数多く湧き水が見られます。
このあたりに多くある枕状溶岩や、
水を蓄えることができる細かい穴の多い軟らかな岩石の「水中火砕岩(すいちゅうかさいがん)」があるため、水瓶のような役割とはたしています。
小木半島の人々が生活をしていくために必要なのが食糧。
その食糧を作るために水は必要です。
幸いにも小木半島全体が水中火砕岩であったため、
山に降った雨水は地下水となって岩石中の小さな穴の中をゆっくりと通り、
岩塩の割れ目に集まりました。
井戸は本来、地下に向かって下に掘るもの。
ここでは、横に掘ることで水を得ることができると考え、
昔の人々は水がでるまで横に掘り続け、「横井戸」を完成させました。
そのおかげで農業から稲作も可能になりました。
岩石を顕微鏡で見ると無数の小さな穴があいていて、
これらの小さな穴が水を通して、岩石中に水と蓄えられるので、
それが小木半島に湧き水が多く見られる理由として考えられてます。
地域の人々の生活用水としても活用され、
今現在も使う方もいらっしゃるとか。
佐渡に来たら体験しておきたいのが「たらい舟」。
佐渡の中でもいろんなところでされてらっしゃいますが、
ガイドさん一押しの場所が「宿根木」です。
宿根木は江戸時代廻船業の集落として発展した町です。
廻船業は港から港へ旅客や貨物を輸送する船のことで、
江戸時代から明治に入るまで佐渡における廻船業は続きました。
当時の街並みを残した宿根木集落。
「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されていて、「三角家」は必見。
かつての廻船業で栄えた街並みがそのまま保存されています。
その宿根木で乗ることができるたらい舟。
宿根木のこちらでは「はんぎり」と呼ばれてます。
今現在、たらい舟を作られているというから驚きます。
心地よく揺られること15分。
初めてたらい舟に乗りました!
暑い一日だったのに、たらい舟にのっているときは
その暑さも忘れていましたー。(*´з`)
小木半島では「海成段丘(かいせいだんきゅう)」が発達し、
かつて海底面だった段丘面では畑作や稲作が行われてます。
どんな場所でも知恵をだし、土台を作り、畑を耕し、米を作る。
佐渡にはそんな光景をたくさん見ることができます。
そして今でもその景観を島全体で守ります。
小木半島の地震により、海岸は最大約2mも持ち上がりました。
波の力によって小石が動いて岩石を削ると、
平らな地形ができ、その背後には急な崖ができます。
この平らな地形が地震のときに隆起し(大地が動き)、
新たな波食台が作られはじめます。
小木半島では平らは「隆起波食台」や「海食洞」が多くみられます。
現在はこの土地を利用して「海苔畑(のりばた)」として使われてます。
小木半島ではダイビングも盛んです。
「小木ダイビングセンター」の裏にある民家の後ろには、
納屋が並んでました。
中は18℃。
入ると涼しく食糧を保存しておくのにつかれていたようです。
今でも使っていることがあるそうで、とても綺麗に片付けられていました。
ダイビングセンターの奥に進むと洞窟があるのです。
今は物置になっていたり?笑
涼しくBBQができたり?笑
目の前には海が広がり、
ここは「琴浦洞窟」。
何が有名かといえば、
佐渡の「青の洞窟」として知られているところです。
この日はお天気の兼ね合いで青というよりも緑に近かったけど、
曇りの日で紫外線の多い日には、青く見えるそうです。
チャンスがあったら、その陽気であったら、
マストの観光スポットです。
裏側にも回れるので、
青の洞窟を後ろから見てみるのもいいかも。^^
おけさ柿。
今年は冷凍して食べようか!
めっちゃ美味しかった!!!
生きもの調査が終わったあとにいただいたスイカも美味しかった!
おけさ柿、いちご、なし、ネクタリン、みかん(←今年は箱買い予定)、
オレンジなどなど。
お米はもちろん、肉も魚もだけど、
果物もおいしいところです。
「朱鷺と暮らす郷」
全国取扱い一覧→お米屋さん
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2017年 朱鷺と暮らす郷/千枚田棚田オーナー制度 米作り
朱鷺と暮らす郷田んぼアート /
小倉千枚田棚田オーナー制度
2017年 世界農業遺産(GIAHS)
2016年 朱鷺と暮らす郷の米作り
/ 2016年 佐渡 棚田サミット2016
2015年 朱鷺と暮らす郷の食育米作り(親子編) / /
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